中華料理シリーズ。

レンコンの穴にもち米を詰めて
ナツメと一緒にじっくり煮込む、もしくは蒸す。
氷砂糖を入れてさらに火を通して甘く味付け。
キンモクセイシロップで香りをつけたものも
ほくほくになったレンコンとねばるもち米がよく合う!

(上海ではキンモクセイのシロップ漬け、糖桂花を使って
香りをつけた料理やデザートがけっこうあるが
日本人にはちょっと苦手な人多いかも)

甘いんだけど
なんだかついつい食べちゃうおいしさです。

中華料理シリーズ。

「帯魚(ダイユー)」とは太刀魚のこと。
上海の市場に行くと魚コーナーに必ずいる。
長くて立派な太刀魚が捌かれてずらっと並んでいる姿は
なかなか迫力がある。
上海人はこの太刀魚を香ばしく揚げ焼いたのが大好き!
お弁当によく入っている。
香ばしくてくせのないあっさりした身は
いろんな味付けにすることで
ご飯によく合うのだ。
紅焼(ホンシャオ)もおいしい♪

帯魚は骨が多いんだけど
中国人はがぶっと魚を口に入れ
上手に骨だけをペッとはき出す。
骨のまわりの一番おいしいところを
食べるにはやっぱりこの食べかたじゃないとね。

中華料理シリーズ。

とりあえずのおつまみは中国でも枝豆!
中国の枝豆はただの塩味ではない。
黄酒が香る味わい深い塩気。
これはゆでた枝豆を「糟鹵そうる」に漬けたもの。
「糟鹵」とは酒粕に黄酒、塩や香辛料を入れ香りをつけた独特な調味料。
枝豆の殻の端を切ってあるので
この糟鹵が中にしみこんで
じゅるっと汁ごといただくと
まろやかな塩っ気が枝豆と一緒になって
もう、つまみに最高!

糟鹵はスーパーに売ってるから(しかも激安調味料!)
簡単に家でも作れるよ。

中華料理シリーズ。

馬蘭頭は春の若葉が旬の野草
薬草としても使われる。
日本では嫁菜というらしい。
上海人がレストランで必ず頼む前菜[香干馬蘭頭]は
馬蘭頭と細かく切った豆腐干を和えただけの
とってもシンプルな料理だが
レンゲでひとさじすくって口に入れ
よく噛んで味わうと
キク科の植物らしい
ほどよい苦味とふしぎな清涼感がひろがる。
その素朴なおいしさにとりこになることまちがいなし。

ずいぶん昔
渋谷にカフェコムサができたとかで
一時帰国で日本に行ったときに
食べに行ってみたときに描いたタルトの絵。
縦に長ーいタルトを切っていただく。
今でいう映えるタルトだったんですよねー。
これはいちじくとマンゴーのタルト。

今コムサのタルトはどうなってるのかしらと思って
サイトを見てみたら、まー進化してましたわ。
映え映えですね。ちょっと中国っぽいです(笑)。

好きなもの。

鶏肉とピーナッツを唐辛子とともに炒めた料理。
日本の中華料理屋さんではめったにお目にかかることがないメニューですが
中国ではどこのレストランでも見かけることができる
中華料理の定番中の定番メニューです。
なんと中国で初めて打ち上げられた有人ロケットに
宇宙食として持ち込まれたくらいの人気料理だったりするのです。

ちなみに「丁」とは中国語で「さいの目切り」のこと。
さいの目切りにしたやわらかな鶏肉に山椒や唐辛子のスパイシーさがしみこんで
辛さの中に甘さと酸味がある不思議とあとをひく味つけが特徴なのです。
そしてなんといってもたっぷりはいっているカリカリのピーナッツ。
箸でちょこちょこつまんで食べる
ピリ辛のピーナッツが酒のつまみにもゴハンにも合うのです。

四川料理やさん貴州料理やさん山東料理やさん
そして上海料理やさんでそれぞれ店によって風味が全然違って
食べ比べるのも楽しいんですよねー。

小籠包も水餃子も、お酢はやっぱりこれじゃないと!鎮江香醋です!
なるべく5年物とかがいいですね。このまろやかなお酢じゃないと
なんか物足りないって思っちゃうんですよね。この独特な香りも。
上海蟹もやっぱりこれで食べないとね。

昔(十数年前)雑誌CHAIで働いているとき取材に行ったんですよね
鎮江のお酢の工場「鎮江恒順醤酢工場」に。
けっこう年季の入った工場で甕がいっぱい並んでてすごいにおいで(笑)。
ポリタンクで酢の量り売りとかしてたなぁ。ほんと酢の街でした。
体にいいけっこうなお値段する飲むお酢とかいっぱいもらった記憶があります。
その後もキッチュチャイナのぬいぐるみの工場が鎮江にあって
ご挨拶に行ったりとなんだかんだ縁のある場所なんです。
鎮江駅構内めっちゃ酢のにおいだったなー。

好きなもの。

中国のビール、新疆の黒ビール。
新疆のスパイスが効いた羊肉にぴったりのビール!
黒だけど苦くなくて飲みやすく
軽くてさっぱりなので何本でも飲めます。
いつも大瓶で飲みたいくらいw

好きなもの。

みんな大好き香瓜子。
食べだすと止まらないひまわりの種。
春節、映画、旅行のお供。昔から人気のスタンダートなお味の洽洽香瓜子が好きです。

種は最初はなかなか上手に食べられないのですがこれは訓練あるのみ。
親指と人差し指で種を縦にして持ち、前歯でカリッとかじって
指をひねると中の実が出てきます!
昔、上海から広州まで汽車で20時間かけて旅したとき
向かいの席の中国人にひまわりの種の食べ方を教えてもらいました。
20時間後広州に着くころには片手で食べられるほどにめちゃくちゃうまくなってました。
もちろん汽車の床はひまわりの種の殻が山盛りでした(笑)。

中華料理シリーズ。

まるいコロコロのさといもがかわいい葱油芋艿(ツォンヨウユィーナイ)。
味付けはすごくシンプルなネギ塩あじ。
ねっとりとした里芋がネギ油のたれとまじって
ぬるぬるでとろんとろんでおいしい!
あとひくおいしさで箸がとまりません!!!

好きなもの。

みんな大好き羊肉串。
新疆ビールと羊肉串はサイコーの組み合わせ☆
最近は金串や竹串ではなく
紅柳の枝に羊肉を刺したものも人気。
肉が大きくて木の香りが移っておいしいんです。
でもやっぱり道端で食べる買い食いの羊肉串が
一番好きですね。

好きなもの。

中国のケーキ紅宝石の奶油小方。
四角い形の生クリームショートケーキ☆
見つけるとつい買ってしまいます。
スポンジが手作りっぽい懐かしい素朴なお味。
赤いチェリーのシロップ漬けと
クリームに混ざってる細かく刻まれたパイナップルがまたレトロ。
クリームが牛乳みたいな味で軽くてあっという間にペロリです。
むかしからずーっと変わらない人気のケーキ。
ショーケースにずらーっと並んだ大量のショートケーキたちが
夕方には売り切れちゃうんです。

ここの栗ケーキもすごくおいしいのでまたの機会にご紹介します!!

好きなもの。

中国のお菓子「康師傅 の3+2(サンジャーアー)」。
ソーダクラッカー3枚にクリームが2層サンドしてあるシンプルなお菓子。
味はいろいろあるけど好きなのは基本の黄色のクリーム味。
あと意外とうまいのが緑のレモン味。
普通のクラッカーサンドなんだけど
気付くとどんどん食べちゃう。腹持ちよし。
3枚分解しながら食べるのが好きです。

中華料理シリーズ。

寒くなってくると待ちにまった上海蟹の季節。
酔っぱらい蟹は紹興酒に白酒、ネギ、生姜、花椒、陳皮などを入れた容器に
生きたままの蟹を漬け込む。
蟹に酒がしみこみ熟成すると蟹肉とミソと酒が一体化し
うまみが凝縮した濃厚なドロッとした魅惑のかたまりになる。
しょうがをいれた紹興酒の熱燗とともにちびちびいただく。
黒いドロッとしたところ、サイコー。

ただし蟹、紹興酒ともにプリン体の王様なので痛風の人はご注意を。

中華料理シリーズ。

甘いといわれている上海料理。
その代表的前菜、ナツメの中に白玉をつめて甘く煮詰めた心太軟。
甘い前菜なんて〜と思いつつ、しかし気付くとおいしくてついついつまんでいる。

心太軟は「芯は柔らかい」という意味。
この料理のナツメの芯はかたい種ではなくやわらかいおもち。
リッチーレンの名曲[心太軟]は心が弱く情が深すぎるという意味。
情が深くて尽くす女は心は弱いがいい女でもある。
ナツメは女性の美容や身体に優しくまた女性に人気の前菜なだけに
なんとも秀逸なネーミング。

中華料理シリーズ。

上海料理の代表選手。
紅焼肉ホンシャオロウ。
てりてりの甘い醤油ダレをまとった
脂身トロトロの豚肉のかたまりをひとつ。
白飯のうえにのっけて
ごはんとともに、もりもりといただきます。
お肉ひとつでごはん茶碗一杯食べられます。
しみてる煮卵とやわやわになったニンニクも最高!
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